ひぐらしのなく頃に-イケない☆部活動-
圭一 「ほーら、あなたは段々眠くなる〜」
放課後。部活メンバーしかいなくなった教室。そしていつも通りの光景。俺は親父の部屋にあった"猿でも出来る催眠術"という本を持ってきてみんなに試していた。

レナ 「はぅ〜、かわいい〜」
魅音 「私がそう簡単にかかるとでも思ってるのかい?」
沙都子「いかにも偽物といった感じでこざいますよ…?」
梨花 「こんな偽物信じちゃってかわいそかわいそなのです」
無論、俺だって信じちゃいない。紐に五円玉をぶらさげて呪文のように何度も"眠くなる"と唱えるだけ。それだけで催眠術が成功するのなら誰だって催眠術師になれる。このふざけた内容の本は単なるネタとして持ってきただけだ。しかし……。
圭一「眠くなる〜眠くなる〜……」
レナ 「はぅぅ…………」
魅音 「あれ…私……」
沙都子「ん…わたくし……段々いい気分になって…きまし…たわ……よ?」
梨花 「私も……なんだか眠いの……です……」

みんなすっかり催眠術にかかってしまったようで、とろんとした目で俯いている。まさか成功したのか?
……待てよ?この状況、つまり俺がみんなを思い通りに操れる?しかも他に誰も見ていない!どんなことでもやりたい放題!
い、いや落ち着け、KOOLになれ……KOOLになるんだ前原圭一。落ち着いて考えよう、まずは何をするべきか……。
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