いれかえマテリア
文、絵/甘野氷
"HPMPいれかえ"のマテリアから別のマテリアが生まれた。本来なら同じマテリアが分裂するはずなのだが、突然変異というのだろうか、名前も効果もわからない、謎のマテリアだった。
「これなんだろう…?見たことないマテリアだな〜…」
大きな手裏剣を持った忍者のような少女、ユフィがマテリアを不思議そうに覗き込む。
「オイラも分からないや。初めて見るマテリアだよ。」
そして赤い毛をした犬のような動物、レッド13がユフィに話しかける。
「もしかして新種のマテリア?ラッキー♪早速装備してみるか!」
ユフィは目をキラキラ輝かせながら、マテリア穴に謎のマテリアをはめ込んだ。するとすぐさまマテリアに異変が起きた。
突然マテリアから放たれた光は、ユフィとその近くにいたレッド13を包み込む。あまりの眩しさに二人は目を閉じると、二人は一瞬体がふわっと浮くような感覚を体験する。そしてしばらくすると光は収まり、二人も別段何事もなかったようにそこに立っていた……と思われたが。
「うわぁ!!」
突然ユフィが声を出したかと思うと、バランスを崩して倒れる。
「あれれ……おかしいな。オイラいつの間に二足で立ってたんだろ……」
おかしなことを言いながら体を起こすユフィだが、目の前のレッド13を見て動きが止まる。

「え……?オイラが……もう一人いる!?」
「あ、あんた誰よ!?なんで私の格好してるの!?」
驚いたのはレッド13も同じだった。しばらく沈黙が続いたあと、二人はようやく理解する。
「「い、入れ替わってる!!!」」
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「はぁ……何でこんなことになっちゃったんだろう……?」
テントの横で、まるで犬のように丸まっているユフィ(レッド13)が呟く。それに引き換えレッド13(ユフィ)は無邪気に大地を駆け回っていた。
「あはっ、これだけ早く走れると爽快ね。レッド13の体になるってのもなんだか新鮮な気分♪」
事態の深刻さが分からず駆け回っている自分を見るのが嫌になり、ユフィ(レッド13)はテントの中へと入っていった。今日は珍しくユフィとレッド13の二人でマテリア探しに出かけていたところで、中には誰もいない。
「オイラどうなっちゃうんだろ……もしこのままずっと戻らなかったら……」
そう口に出すと、急に自分の体が恋しくなる。
「あの立派な毛並み、かっこいいスタイル。それに比べてこの体は……」
ユフィ(レッド13)は、改めて今の自分の体を確かめてみる。毛の生えてない肌。あんまり引き締まってない筋肉。どれも自分より劣っているはずなのに、なんだか不思議な感覚を覚える。
「これが…人間の雌の体なんだよね…ティファやエアリスとおんなじ……」
実は、レッド13は長い間共に過ごした"人間"というものに深い興味を持っていた。特に女の体の"謎の部分"に興味は集中した。
"服"で隠された肌。その中でも胸と股間はティファもエアリスも、ユフィでさえも見せてくれることはなかった。男であるバレットはお風呂の時なんか堂々と裸になっていたのに、何故女だと隠すのか、考えれば考える程興味は深くなっていったのだ。
「ここには何があるんだろう……」
体を見下ろすとすぐさま目に飛び込んでくる二つの膨らみ。手で触ってみると柔らかく、先端に二つの突起物があるような気がする……。ユフィ(レッド13)はそれが気になり、左腕についている邪魔な装備を外し、セーターをめくりあげる。
「へぇ……雄よりもふっくらしてる……それにこの先っぽ、ピンク色で綺麗…かも……」
ユフィ(レッド13)は何度もふっくらした胸を揉んだり、ピンク色の乳首を弄ったりしてみた。そして乳首を指でつまんだ瞬間……
「ひゃっ……」
今までより高く色っぽい声がユフィ(レッド13)から発せられる。
「な、何今の感じ……」
今まで感覚に戸惑うユフィ(レッド13)、しかしその感覚が何かをゆっくり考える暇もなく、テントの外から眩しい光が射し込んでくる。
「ちょっとちょっと!やけに静かだと思ったら私の体で何してんのよ!」
顔を真っ赤にしながら罵声を浴びせるレッド13(ユフィ)とは対称的に、、ユフィ(レッド13)はぽかんと口を開けていた。それでもいけない行為だったことを理解したのか、言い訳を考える……が、そんなに急には浮かばないのだった。
「えっと……その……」
ユフィ(レッド13)はう〜んう〜んと頭を悩ませていると、目の前にいる自分の様子が段々と変化していった。
「……私の体……私のおっぱい……ハッ…ハッ……」
「ユフィ……?どうしたの……?」
レッド13(ユフィ)は質問にも答えず、ただゼェゼェと荒い呼吸をしていた。ユフィ(レッド13)もどうしていいかわからずに様子を伺うことしか出来なかった。そして次の瞬間レッド13(ユフィ)は突然ユフィ(レッド13)に襲い掛かった。
ユフィ(レッド13)の後ろに回りパンツをずり下ろす。そして元・自分の体の大事な部分に、大きな肉棒をそっと差し込む。
「も、もう我慢できないの!ごめんねレッド13……!!」
「ひゃっ……!な、何するのユフィ!?やめて!やめてよ!!」
危険を感じたユフィ(レッド13)は必死で叫ぶが全くやめる気配はない。それどころか行為を加速させる結果となった。レッド13(ユフィ)は一心不乱に腰を前後に振り続ける。

「だ、だめだって……あぁんっ……あっ…だ…だめ……あんんっ!」
あまりに激しいピストン運動にユフィの体は次第に気持ちよくなっていき、自然と発せられる喘ぎ声に邪魔をされ、もはやまともに喋ることも出来ない。
「はっ……あんっ…お…オイラ……あああんっ…気持ちい……んんっ!!」
ユフィ(レッド13)は次々と湧き上がる快感の中、なんとか意識を股間に集中させる。本来の体ならばちん○がある場所に穴が出来ていて、そこを責められていることを理解する。
「あっ…あんっ…あんっ…あんっ…」
深く突かれる度に体は敏感に反応する。それに合わせて声を出すと少しだけ落ち着きを取り戻すことができた。しかしユフィ(レッド13)はもうレッド13(ユフィ)を止めようとは考えずに、体に広がる快感を楽しむことにした。
ユフィ(レッド13)は突かれる度にぷるるんと揺れる胸を刺激する。片方の手で乳首を摘み、やさしくこする。
「ふぁぁあっ!!いい……感じるぅ……んふぅ……」
テントの中にはパンッパンッという激しい音と色っぽい喘ぎ声が混ざり、外界とは異なる空間を作り出していた。
激しく動く股間からの刺激も増える一方で、二人ともそろそろ限界であった。
「レッド13!!もう出ちゃう……精液出ちゃう……!!」
「オ…オイラも……あぅんっ!…もう……限界いぃぃっ!!」
その声を合図に、ユフィの子宮に熱い精子が発射される。
「あぁっ!中に…中に熱いのが……んああああっ!!!」
全てを終えた二人は、力尽きたようにその場に倒れこむ。
放心状態のまま、ハァハァ…と息をしていた二人から、コロコロと丸い玉が転がり落ちる。
それは、MAXレベルをむかえ、新しく分裂した「精神いれかえ」のマテリアだった。
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