百合の館

作/みのむーさん


「ううっ、ごめんなさい。お嬢様」
 私は、転びそうになった所をお仕えしている沙織里お嬢様に助けられた。
「ふふっ、いいのよ。気を付けなさいね。私の可愛い朱音」
 沙織里お嬢様にそう言われて、私は顔が赤くなるのを感じた。
 沙織里お嬢様は、半年前に自殺騒動を起こしてから変わられた。

……

 それにしても、ただのサラリーマンだった俺が、こんなお金持ちの家のお嬢様になるとはなー。

 車にはねられて、気が付いたら、満天の星空に浮いてて、あれ? 俺死んだ?……

(嫌だ。まだ、死にたくねぇ!)

 と思ったら、何か強い力にに引っ張られて気が付いたら、自殺未遂をやらかしたこの沙織里とか言うお嬢様になっていたんだよな。
 目覚めた時に、色んな事を口走っていたのは、自殺未遂のせいで……
 って事になったのは、俺にとっては幸いだった。
 お嬢様が今までやった事と違う事をしても、何も言われなかった。
 まあ、流石にお嬢様の口調にだけは、直させられたけどさ。
 しかし、顔は俺の好みだし、このプロポーションは最高だし言うことないよなー。

……

 このお嬢様の事を知るために、部屋にあった日記を読んだりして、自殺未遂をした理由もなんとなくわかってきた。
 好きだった人が死んで、自分も後追いしようとしたらしい。
 まあ、今の俺には関係無いけどな。
 この体を利用して、百合ハーレムを作るんだー。




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